笑顔のつくり方

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ボディケアセラピスト 若杉恵

育児をしながらセラピストとして働く事は店舗のスタッフの皆さんと家族の協力があればきちんと実現できます。両立は大変ですが、家族がいるから頑張れているのは間違いないですね。

【真鍋】
若杉さんには働くママさんセラピスト代表でお話伺いますね!
ますは家族構成を教えて頂けますか?
【若杉】
夫と子供が3人です。
それから、自分の両親と同居しています。
【真鍋】
お子さん3人ですか! それぞれ、おいくつなんですか?
【若杉】
長女が9歳 長男が6歳 次男が5歳です。
【真鍋】
わぁ!また一番やんちゃな世代(笑) 男の子はレンジャー系に夢中ですか?
【若杉】
はい。「ごっこ」をよく二人でやってます。
【真鍋】
女の子は「プリキュア?」
【若杉】
いえ、もう4年生なのでプリキュアは卒業して AKBが大好きです。
【真鍋】
うん。順調に成長していますね(笑) でも、3人の子育てと家事とお仕事を平行って すごいエネルギーですね! 同居されているご両親は若杉さんご本人の?
【若杉】
そうです。気を遣わずにわがままも言えるし、 子供達の面倒も見てくれるので頼りっきりです。
【真鍋】
この状況を乗り切るには、強力な助っ人ですね。 お仕事は、どれくらい出勤されているんですか?
【若杉】
基本は早番にしてもらっています。 平日は10時半から18時半まで 日曜日は10時半〜22時まで 木、土は固定でお休みを頂いて その他にも子供の行事に合わせてお休みを頂いています。
【真鍋】
お仕事を始めたのはいつ頃からですか? 働き出すきっかけみたいなものはありました?
【若杉】
途中のリタイア期間も含め、1年半くらい前ですね。 おうちの経済面を考えてでもありますが、 昔から家にこもるタイプではなかったので 産後の忙しい時期を越えたら何か、働き始めたくて 妊婦の時も安定期に入ってからはアルバイトをしてので。
【真鍋】
なぜセラピストを志望したんですか? 
【若杉】
まだ子供が小さいし、3人となると 出勤日数の限界を懸念して、採用してくれる所が少ないんです。 そんな中、チラシで見つけて興味を持ったのがここでした。 私自身、元々肩こりがひどいので どうすればラクになるのか知りたくなって。
【真鍋】
じゃあ未経験からのスタートだったんですね? 研修大変じゃなかったですか?
【若杉】
研修は大変でしたけれど 元々地道な作業をコツコツやるのが好きな方なので そこまで辛くはなかったですね。 ただ、3週間という研修期間の間に 当時7歳だった長女が寂しさから胃炎になってしまったんです。
【真鍋】
胃炎!?大好きなママが3週間いないのは相当辛かったんですね。
【若杉】
元から長女はデリケートで。 家族から長女の様子を聞きながら、とにかく試験だけは! と勉強していたんですが私もなかなか研修に集中できず、 一度目の試験は不合格になりました。 通常ならそのまま研修期間を延長する流れで、 私自身も先生から 「その後、1週間研修を延長すればきちんと合格できるレベルまでいく」 と言ってもらったんですが、 子供の事を思うと居た堪れなくなり、 リタイアして自宅へ帰る事を決心しました。
【真鍋】
それがさっき言っていたリタイアですか。 お子さん大丈夫でした?
【若杉】
おかげさまで、帰宅後しばらくすると子供の体調も回復しました。 一安心はしましたが、「セラピストになる!」と言って 研修まで受けに行き、家族にもたくさん迷惑をかけたにも関わらず 何も達成せずに諦めてそのまま終わってしまうなんて、 それでいいのかな?と考え始めまして そして、もう一度試験に挑戦したいという思いを家族に相談したら 夫も両親も了承してくれ、心配だった長女も免疫がついたのか、 だいぶ大人になって(笑)送り出してくれたんです。
【真鍋】
いい意識の高さですね!普通ならそのまま集中力切れちゃいそう。 会社側もすんなりOKを言ってくれたんですか?
【若杉】
一度研修をリタイアして、戻るケースはほとんど無いので 会社に「もう一度お願いします。」とご相談するのは とても勇気が必要でしたし、半ばダメ元でした。 会社の皆さんは娘の事や、家の事を理解してくれた上で 「頑張れるなら、受ければいいよ。」と受け入れてくださったので その事は本当に感謝です。
【真鍋】
そこはさすがやる気を買う会社!
【若杉】
ただしあの時は1週間延長でよかったですが 再開まで期間が空いたので「1からやり直しだぞ!」とは言われましたけどね(笑)
【真鍋】
そこはさすが厳しいですね。(笑)
【若杉】
はい。(笑)でも大変でしたが良かったです。 前回は娘の事を考えてモヤモヤしていましたが 今回は完全にやりきれたので。
【真鍋】
自信を持って現場に臨めますもんね! 研修は厳しいと伺いますが、若杉さんくらい大人の方が受けても 先生は厳しいんですか?
【若杉】
あ。はい。厳しいです(笑) ただ、先生は研修中は厳しい面を表に出されてますが 本当は優しくて温かいなぁと感じます。
【真鍋】
どういった所でそれを感じますか?
【若杉】
最初のボディケア研修の後も、 フレッシュセラピスト研修といって セラピストランクが上がった時に行われる研修があるんですが そういう機会にひょこっと顔を出してくれるんです。 研修からだいぶ経っていても「どうだ?」と様子を聞きにきてくれたり 自分の教え子を気にかけてくれる温かさが嬉しくなりますね。
【真鍋】
そういった家族と会社の理解もあって、 晴れてセラピストになれましたが、 実際に育児をしながらセラピストとして働くって大変ですか?
【若杉】
大変です。(笑)ただ、育児をしながらセラピストとして働く事は 店舗のスタッフの皆さんと家族の協力があればきちんと実現できます。 シフトについてはご迷惑をおかけしない様に、 子供の行事などの日程が分かった時点で極力早めにご相談しています。
【真鍋】
スタッフの皆さんでのコミュニケーションが大事ですね! ご家族に対しても気を付けている事はありますか?
【若杉】
そうですね。うちでは今自家用車が1台なんですが 朝、夫を仕事場へ送り、子供を送るのが私の役割 土日などは私の仕事の送り迎えと子供の相手が夫の役割と 役割分担をしています。 何よりも大切なのは、きちんと相談して話し合っておく事かなと思います。 忙しいからこそ、家族と一緒にいる時のコミュニケーションは大事ですし 子供の話もいっぱい聞いてあげたいです。
【真鍋】
ご家族のお話をされる若杉さんイキイキしますね! ご家族の存在は仕事のモチベーションになりますか?
【若杉】
今ぐらいの歳の子供達は成長がとても早いので、 何気ない会話から成長を感じたり、無邪気に突拍子もない事をしだす 子供を見て笑っている時も幸せだなと感じます。 両立は大変ですが、家族がいるから頑張れているのは間違いないですね。
【真鍋】
お仕事での不安などはありますか?
【若杉】
そうですね。仕事の現場にいられる時間も少ないので セラピストとしての技術の成長に不安は少しありますね。 なので、実は施術台を購入したんです。
【真鍋】
えぇ!?施術台ってあのベットですよね? 買えるんですか!?(笑)
【若杉】
ネットを見てみると、最近はお手頃な値段でも購入できます。(笑) 自宅のベットではやっぱり状態が違うので練習にならないんです。 最近は自宅で夫や友人をモデルにしてボディケア練習をしています。
【真鍋】
お子さんにもやってあげたり?(笑)
【若杉】
子供達はさすがにやってとは言いませんが、 私の動きを見よう見まねでやっているみたいで 「おじいちゃんの肩をもんであげたら、気持ちいいって!!」と 嬉しそうに報告をしてくれましたね。 兄弟間で競い合ってるみたいですよ。(笑)
【真鍋】
すごい微笑ましい。
【若杉】
自分の仕事に興味をもってくれる事はやっぱり嬉しいですね。 研修の時、諦めないで本当に良かったと思います。
【真鍋】
本当にいいバランスでお仕事をできている充実感を感じます。 ではそんな若杉さんの今後の目標を聞かせてください!
【若杉】
今後もセラピストとして続けて行きたいですし 技術は常に高めていきたいと思っています。 お客様から「ラクになったよ。」と言ってもらえた時は嬉しいですし、 こういった技術はずっと使えるものだからたくさん身に付けたくて。 将来は自宅をプライベートサロンの様にして 友人や知り合いを施術してあげたいと思っているので リンパドレナージュや、フェイシャルにも興味があります。 子供達も大きくなって子育ても落ち着いたら また、長めの研修も受けられますからね。
【真鍋】
夢が広がりますね! でもまだ近年は子育てがメインですかね?
【若杉】
はい。(笑)下の二人が年子で、入学式が2年続くので 母は頑張らないと!
【真鍋】
本当に応援しています!今後も頑張ってくださいね!
【若杉】
ありがとうございます!

取材日:2012年4月18日
インタビュー&文章:真鍋摩緒
撮影:東田将斉

お客様から「ラクになったよ。」と言ってもらえた時。子供達のはしゃぐ姿を見たり、子供の成長を感じる時。

施術の様子
3人の子供達を育てながら、セラピストとしても活躍する エネルギッシュなお母さんセラピスト。
大忙しな生活の中でも笑顔を絶やさず、 細やかな心遣いのセンスが素晴らしいと評価も高い

協力店舗
【協力店舗】
スパランド ホテル内藤
406-0032
山梨県笛吹市石和町四日市場1690
TEL:055-262-7001
http://www.hotel-naito.com/spaland/